ZMPトップ > e-nuvo > 教材監修者メッセージ

マイクロ・ロボットEV「RoboCar® G」を開発・販売。受注開始しました。

教材監修者メッセージ

教材総監修:水川真
(芝浦工業大学工学部長、工学部電気工学科教授、先端工学研究機構ユビキタスRTシステム研究センター長)

 2004年、nuvoの発表と同時にスタートしたZMP社の教育事業が、着実な実績を収めつつあることを、教材監修者の立場から、大変嬉しく感じております。二足歩行ロボットは非常に面白い素材ですが、脚部だけで12軸あり少し難しい題材でした。新しいe-nuvo WHEEL, ARMをはじめとするZMP社のラインナップは、二足歩行ロボットに繋がる基礎的なカリキュラムとして、教育現場のニーズを捉えています。今春より、中国、アジア、欧米諸国に対する海外展開を開始しているとのことですが、海外でも、ロボカップ大会等、実践を通した工学教育が受入れられる土壌が、少しずつ広がってきています。今後、ZMP社に期待したい分野の1つとして、工学教育のための環境提供および指導者育成が挙げられます。教育現場では、多分野の融合であるロボット工学を、基礎から教えられる指導者の不足が、問題になっています。学習者向け教材だけでなく、指導者育成の観点から編成された教材・カリキュラムをはじめとする教育教材を整備し、現場の先生をサポートして欲しいと思います。今後も、積極的な研究開発により、次世代を担う人材育成を強く推し進めることを期待しています。

  • 1975年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程機械工学専攻修了
    人間型ロボット「WABOT」,マニピュレータの力制御システムの研究
  • 1975年-2000年 日本電信電話公社(現NTT)に勤務
    この間(1981~82年),米コロンビア大学客員研究員、コンピュータ記憶装置の研究開発に従事
  • 1987年 工学博士(早稲田大学)
  • 1988年 NTT新分野事業推進部担当部長
  • 1992年 同社ヒューマンインタフェース研究所知能ロボット研究部主幹研究員・研究グループリーダー
  • 2000年 芝浦工業大学工学部電気工学科教授(現職)
  • 2009年 芝浦工業大学工学部長(現職)
  • 日本機械学会フェロー、計測自動制御学会フェロー、日本ロボット学会理事、日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門部門長、計測自動制御学会常務理事,同制御部門部門長およびシステムインテグレーション部門部門長などを歴任
  • 標準化活動:ORiN協議会委員長として、ISO TC184/SC2、RTミドルウェアはOMG(Object Management Group) Robotics-DTFで活動

現代制御カリキュラム監修:足立修一(慶応義塾大学教授)

 e-nuvo WHEELをはじめとするロボット教材は、数学的に難解であるといわれることの多い現代制御理論を、身近な学習を通して、わかりやすく学習することを狙っており、理論と実験のバランスのとれたよい教材だと思う。実際に、企業の現場で制御に携わっているエンジニアにおいても、まだまだ古典制御が広く使われているのが現状であるが、現代制御や、ポスト現代制御が必要とされる事例は、実は、かなり身近にあふれている。たとえば、自動車の排ガス規制は、年々厳しくなってきているが、この規制に対応するためには、高性能なエンジン制御が必要になる。従来の古典制御では、性能の限界があり、自動車産業では、現代制御やポスト現代制御の適用検討が開始されている。現代制御の基本を身につけておくこと、またMATLABR/SimulinkRといった解析ツールの使い方に馴染んでおくことは、新しい時代のエンジニアにとって、重要なポイントとなるだろう。倒立振子、倒立二輪という、非常に面白い事例を用いることにより、まず実体験として、現代制御の有効性を感じてもらい、実は、イメージほど難しくない現代制御理論の基本を、学部レベルの学生にも、わかりやすく紹介していきたい。

1986年慶應義塾大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了(工学博士)。1986年から1990年まで㈱東芝総合研究所に勤務。1990年宇都宮大学工学部電気電子工学科助教授,2002年教授。その間,1993年から1996年まで科学技術庁航空宇宙技術研究所客員研究官を兼務。2003年から2004年まで英国ケンブリッジ大学工学部客員研究員。2006年4月から慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。システム制御理論,システム同定理論とそれらの応用研究に従事している。計測自動制御学会,日本鉄鋼協会の理事を歴任。主な著書に,「MATLABによる制御工学」,「MATLABによる制御のためのシステム同定」,「MATLABによるディジタル信号とシステム」,「モデル予測制御 -制約のもとでの最適制御-」(翻訳本)などがある。

古典制御カリキュラム執筆:柴田昌明(成蹊大学准教授)

柴田昌明(成蹊大学理工学部エレクトロメカニクス学科准教授)

1996年3月慶應義塾大学理工学研究科博士課程後期修了。同年4月より(株)明電舎製品開発研究所。1998年4月より成蹊大学工学部電気電子工学科講師、1999年4月より同助教授。学部再編に伴い2005年4月より現職。博士(工学)。二足歩行ロボット、画像処理に基づく物体認識に関する研究に従事。所属学会は電気学会、日本ロボット学会、IEEEなど。

9軸ワイヤレスモーションセンサカリキュラム執筆:齊藤浩一(東京工業高等専門学校)

柴田昌明(成蹊大学理工学部エレクトロメカニクス学科准教授)

1988年〜2007年 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所、システム研究部門計測分野(旧・医用器材研究所計測機器部門)教務職員(文部科学技官)
2007年〜2009年 同上、助教。
2009年〜現在 東京工業高等専門学校機械工学科准教授。

ZMPメッセージ

 弊社では、これまで5年以上にわたって、PINO ver.2、e-nuvo WALKなどの二足歩行ロボットを、大学や研究機関向けに、販売して参りました。全国の先生方にヒアリング調査を実施した結果、非常に多くの先生方が、二足歩行ロボットを学校や授業の目玉として、講義に取り入れたいと希望している反面、「非常に難易度が高く、学生には難しすぎるのではないか?」、「どのような授業を実施できるのか、カリキュラム作成が困難そうだ。」といったイメージを持っていることが明らかになりました。この教材は、このように、二足歩行ロボットをはじめとするロボットを授業に取り入れたいと考えている先生方向けに、カリキュラム構成から検討を進めてきたものです。 DCモータと角度センサといった電子部品から、運動学、力学、制御理論、ゴールの二足歩行ロボットまで。ロボットだけでなく充実したカリキュラム教科書を備えた、すぐに使えるお勧めの教材です。また、ロボットを前面に、特色ある学校・学科のイメージ作りにも貢献できると自負しております。是非、これを機に、e-nuvoシリーズの導入をご検討ください。

カーロボティクスプラットフォーム RoboCar | 画像処理ソリューション e-nuvo IMAGEシリース | 9軸ワイヤレスモーションセンサ&SDK e-nuvo IMU-Z
モータ制御学習キット e-nuvo BASIC | 車輪型ロボット教材 e-nuvo WHEEL | 二足歩行ロボット教材 e-nuvo WALK
人間サイズ大型ヒューマノイド e-nuvo HUMANOID | オールインワンセンサ教材 e-nuvo SEN | 大型倒立2輪台車 e-nuvo POWER WHEEL