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予想脳 Predicting Brains

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今日は「つながる脳」に続いて藤井さんの本を二冊読みました。こちらが先で、MITから理研に移られた頃の著作。藤井さんの研究アプローチが、トップダウンであること。大きな目標、ビジョンを設定するのに多くのパワーを注いで、それが決まるとそれを実現する環境を整え、それからじっくり取り組む、きっとクリエイタータイプです。研究成果を社会と結びつけ、この本を通じて、身近な生活の中の悩みや問題の解決を手助けしようという気持ちが伝わります。オススメできませんが、立ち読みなら、第5章 予想脳を実感する が良いです。つい感情的になったり、いらいらしているときは、俯瞰して、これは脳が作った予想と現実のギャップに、それを補正するプログラムがすぐに働かず、脳が勝手に自分のネガティブな感情と結びつけて、さも不愉快な気持ちになったかのように感じているんだ、と。確かに、保守的な自分、そう思いたくない気持ちが 自己防衛している時に、怒ってしまうんだなぁ。実際、自分は相手に対してそんな考えを持っていなくても、感情を抑えきれず、相手を打ち負かす意志が働いて、思っていないことを口に出す、現象があります。藤井さんが言う、俯瞰して考える、マクロ視点で見ることは、宗教で、神様の視点で見ることに通じます。俯瞰してみるためにも、「つながる脳」に書いてあるように、"余裕"が必要ですね。あと、私自身違いをわかっていませんでしたが、第7章にジェフ・ホーキンス「考える脳 考えるコンピューター」の中で彼の仮説、予測と誤差検知に基づく仕組みが、脳の根本原理である、という考えと藤井さんの予想脳は共通部分があるが、社会性とテンプレートという考えが抜けている、とのこと。賛同します。

あと、皆さんご存じかと思いますが、昔、脳細胞は加齢とともにどんどん減少して、酒を飲むとさらに死んでいくので、頭が衰えるということを聞いた覚えがあります。脳の神経細胞(ニューロン)の減少は正しいですが、神経細胞結合(シナプス)はどんどん増えて、ネットワーク構造は複雑化していきます。脳の能力は、年をとるにつれ向上し、機能は、いかに効率よく神経細胞同士がつながってネットワークを構成しているかであること、とのこと。確かに、だれでも経験があるかと思いますが、頭がさえているときは、一見関係がないことや、いろんなばらばらになった点が、急につながって、一つの創造的解を見いだすことがありますね。知恵とはこれに当たるのかな。これは社会に出ていろんな人と仕事をしてさらに自己を磨いていく努力の量に依存するんだろうな、と思いました。がんばらなきゃ、もっともっと。


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ZMPは、2001年1月、文部科学省傘下の科学技術振興機構(JST)研究の二足歩行ロボットPINOの技術移転を受け設立。

2005年世界初の家庭用二足歩行ロボットnuvoを発売し、2007年には家庭用自律音楽ロボットmiuro、また大学や企業向け教育カリキュラム教材e-nuvoシリーズを発売。

日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞2007、2008」を受賞。

2005年以来累計3,400台の販売実績を重ねています。次世代自動車研究用プラットフォーム「RoboCar®シリーズ」をラインナップに加えるなど、ロボット技術によるイノベーションを追求し続けています。