ZMPの開発する自動運転技術を適用した無人で動く自動運転電動けん引車両です。

無人けん引車CarriRo Tractorは、屋内・屋外両方で兼用でき、予め決められたマップ上でルートを設定すると自動で走行することが可能なため、そのようなフォークリフトや構内運搬車の代わりに使うことで、搬送業務の省人化にご活用いただくことが可能です。

また、倉庫物流センター内においてもパレットの搬送作業などをまとめて行う場合においてもご活用頂けます。

CarriRo Tractor 2.5Tは慣性誘導方式を採用することで、マッピングをベースとして様々なセンサ情報をもとに自動運転を行うことが特徴です。
また、磁気ネイルを路面に設置することで、敷設作業やルート変更の手間を最低限に抑え、長距離走行や柔軟なルート設定が可能です。

従来、屋外を走行する AGV は磁気ライン誘導型が主流で、磁気ラインの敷設作業は屋内よりも非常に手間が掛かり、工事費用も多額になるため、屋内以上に設置やルート変更が困難といった点をより手軽に簡便にルートの設定や変更できます。

CarriRo Tractor 2.5T は、以下の 3 ステップで導入できます。

　① 走行ルートの確定後、マップ・ルートの作成
　② 磁気ネイルの設置
　③ 現場での走行チューニング

・CarriRo Tractor 2.5T（2.5トンタイプ）一式　
　5 年リース 月額 15.2 万円（税別）/ 1 台

2020 年 12 月より出荷を開始致します。

ZMP製の物流ロボット関連製品として、新しい物流方式を検討いただける台車型のロボットや一人乗り電気自動車型ロボットカー、宅配ロボットDeliRo（デリロ）など物流支援ロボットCarriRo（キャリロ）以外にも用途に応じて選択いただけるロボット製品を下記にてご紹介いたします。