物流・ロジスティクスを知る

最大可搬重量800kg対応!無人搬送物流ロボット CarriRo AD⁺(エーディープラス) 

物流課題を解決する物流ロボット

物流の課題を解決するため、現在様々な企業から物流ロボットによる労働力の増加、作業効率の改善に取り組むことも可能です。ここでは、各企業から提供されるロボットやシステムのサービスについて紹介していきます。

物流ロボットとは

物流とは、輸送・保管・荷役・包装・流通加工・情報の6つの基本活動があり、それぞれの活動を効率化するロボットや自動で作業を行う機械をここでは物流ロボットとして紹介しています。

物流ロボットの種類

昨今、有名なロボットとして、自動移動搬送ロボットや自動ピッキングロボット、ドローンなど物流倉庫の入出庫・発送業務に活用されているロボットについて紹介いたします。

各種物流ロボットについて

昨今、有名なロボットとして物流倉庫の入出庫・発送業務に活用されているロボットについて下記にて紹介いたします。

自律移動搬送ロボット

Amazon Robotics Logistics Robot (Kiva Systems Robot)

物流ロボットとして有名なのは、Amazonの倉庫で走行する棚を持ち上げて走行するロボットが有名ではないでしょうか。AmazonはKiva Systemsのシステムを購入し、自社の倉庫システムに適用しています。無数にあるラックまで走行し、棚ごと持ってくるアイデアを実現した最初の企業です。下記に紹介するロボットはこのコンセプトを受けて開発・販売されているロボットになっていると考えられます。Amazon Roboticsでは現在、他の物流倉庫への販売を行っては行っていませんが、自社でのロボット開発を継続的に続けているようです。
https://www.amazonrobotics.com/#/

バトラー(Butler)

ButlerはGreyOrange社の物流ロボットで、Amazonの倉庫ロボットと同じように棚を運ぶことが可能なロボットを提供しています。これにより、作業者が歩行の負担なくピッキング作業が可能になります。GreyOrange社では、The Butler Robot: MやThe Butler Robot:XLとPayloadが600kgと1600kgの機体を提供しています。また、付帯する専用のラックやピッキングステーション、Butler用のリフトなども提供しています。
https://www.greyorange.com/

AI搭載 自律搬送ロボット GeeK+ EVE

Geekピッキングシステムは、中国のロボットメーカーでAI物流ロボットのプロ集団が開発したロボットです。このロボットは、上記で紹介した様な方式で棚/パレットを搬送する「人が歩かない」ピッキングを実現、作業の効率上げ人件費を削減を狙ったシステムです。従来のオーダーを見ながら保管場所まで商品を探しに行く、従来の「人が歩いてピッキングする」作業をなくすことができる製品になっています。
http://www.geekplus.com.cn/en/index.php

自律移動型搬送ロボット OTTO

自律移動型搬送ロボットOTTOはカナダのロボットメーカーClearpath社により設計・製造された製品です。車体のタイプはOTTO100とOTTO1500が存在し、それぞれの積載可能重量を示しています。この機体では、自動走行するセンサーとしてLiDARを活用しており、インフラに変更を加えることなく運用が可能なロボットとして販売されています。
https://ottomotors.com/

物流支援ロボット CarriRo 自律移動モデル

物流支援ロボット CarriRo 自律移動モデルは、手押し台車にモーターアシスト機能・追従機能・自律移動機能を搭載した製品です。上記のロボットと異なり、現在使っているシステムを更新することなく導入可能な物流ロボットです。自動走行には地面にマーカーを張り付けることで大きな設備変更なく活用いただける製品として導入されています。
https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-ad

自動ピッキングロボット

自動ピッキングロボットは、ロボットのアームを使い、人が定期的に荷物をラインに置いていた作業を代行して行うことができるロボットです。またその他にも、例えば、段ボールを自動で組み立てる機械や流れてくる物品を流れの中で仕分けをしてくれるソーターなどが存在しています。

ドローン

ラストワンマイル問題解消の1つの手段としてドローンでの輸送も検討されております。

ZMPとソニーの合弁会社として設立したAerosense(エアロセンス社)では、ドローンや自律型固定翼ドローン(VTOL)を活用した測量・配送サービスの開発を行っております。

 

株式会社エアロセンス社ホームページ

  http://www.aerosense.co.jp/

エアロセンスではVTOLを用いて、福岡県 離島間(約5km)往復飛行、物流実用化実験を行いました。

ZMPの物流ソリューション

ZMPでは物の移動はCarriRoとし、CarriRoクリエーションというロボット・自律移動技術を使って物流業界に創造的なサービスを提供しております。
その一つに物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)という製品があります。

この物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)は、 電動台車型のロボットでジョイスティックによる操作ができるドライブモード、ビーコンを自動追従するカルガモモード、また自律移動機能を有した自動走行が可能な製品です。

販売開始から累計300ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
Logistics Support robot CarriRo
CarriRo(キャリロ)
アシスト機能、追従機能、自律移動機能を搭載し物流を効率化
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