物流支援ロボットCarriRo®+クラウドサービス「ROBO-HI」 外部連携API&遠隔操作機能の提供開始

―省人化と非接触を同時に推進。3ヶ月無償トライアルも提供―

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、物流支援ロボットCarriRo®にクラウドサービス「ROBO-HI®」を通じた外部連携API、遠隔操作機能を新たに搭載、2021年3月よりサービスの提供を開始いたします。

ROBO-HI専用HP:https://www.zmp.co.jp/carriro/robo-hi
ZMPは、物流ロボットCarriRoシリーズとして、物流支援ロボット「CarriRo」、無人フォークリフト「CarriRo Fork」、そして無人牽引車「CarriRo Tractor」と、ロボット技術や自動運転技術を応用して様々な製品群を開発・販売し、既に国内外で200社以上の企業に導入されています。また、これら製品はすべて、全体可視化、及び複数台自動制御のためのクラウドサービス「ROBO-HI®」とつながり、倉庫や工場内の様々なシステムや設備機器と汎用的なインターフェイスで接続できるようになっております。

ROBO-HIの機能としては、これまで①運用の可視化(リアルタイム稼働監視、生産性レポート)、②複数台同時制御(すれ違い、呼び出し、自動配車)の機能を提供しておりました。一方、昨今の物流現場における感染症対策及び人手不足のニーズの高まりを受けて、複数台同時制御機能の一部として、新たに外部連携API及び遠隔操作機能を搭載しました。

外部連携API
外部のシステム(WMS や WCS など)や外部機器(PLC、他社 AGV、無人フォークリフト)などと連携することによって、人がCarriRoを都度操作する必要のない、全自動の搬送フローを構築することが可能となります。また、このAPIを通じてリアルタイムでの自動ルート変更を行うことができ、CarriRoの活用シーンを大幅に拡大することに成功しました。更なる省人化とともに非接触での業務の構築も実現いたします。

遠隔操作機能
これまでCarriRoは近距離無線通信を使ってタブレットから作業者が都度遠隔で操作を行う機能は有しておりましたが、ROBO-HIを介してクラウドで繋がることによって、どのPCやタブレットからも複数台のCarriRoを遠隔で操作することが可能になり、接続にかかる手間や距離の制限を受けずに操作が可能となります。

これらの新機能については、2021年3月よりROBO-HIの標準機能として搭載されます。また本機能のリリースに伴い、2021年6月末までに新規でCarriRo AD+をご導入頂いたお客様を対象に3カ月の無償トライアルも併せて提供します。

ぜひこの機会に新機能をお試しください。


​​​​​​​【物流支援ロボットCarriRoについて】

物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計約200ユーザーの導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
製品Web URL: https://www.zmp.co.jp/carriro/


【プレスリリース記事】
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