【事例紹介】東洋大学 総合情報学部 ZMP製全身モーションキャプチャシステムを活用し スポーツ時の挙動を定量化

【事例紹介】東洋大学 総合情報学部
ZMP製全身モーションキャプチャシステムを活用し
スポーツ時の挙動を定量化
-スポーツにおける心理学の応用として、フォームを数値化。
共通言語として学生の指導へ活かす-


この度、株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)にて販売している全身モーションキャプチャシステム「ZMP® IMU-Z Body Motion」が、東洋大学 総合情報学部様におけるご研究にてご活用いただきましたので事例をご紹介いたします。

「ZMP IMU-Z BodyMotion」は、ワイヤレスモーションセンサ17個、専用全身スーツ、計測用機器、ソフトウェア開発環境から構成され、手軽に全身の運動計測が可能なモーションキャプチャシステムで、2011年の販売開始より、企業や大学等研究機関において、人間の動作計測などでご活用頂いております。
2020年東京五輪も控え、国内スポーツ分野においてデータ解析の需要が増している中、東洋大学総合情報学部様では、スポーツ中の選手の挙動やフォームなどを数値化してデータを取得し、その後のコーチングや指導に役立てる研究が行われております。

吉沼 智様は、次のように述べています。


「本研究室では、スポーツ選手の心理を研究しております。コーチと選手のコミュニケーションをより円滑に、また、確実にしてゆくため、定量的な数値を用いた指導が行われております。
これまで、光学式の全身モーションキャプチャを使用しておりましたが、マーカが計測中にはがれてしまうなどの課題を抱えておりました。スーツタイプであるZMP社の『全身モーションキャプチャ ZMP® IMU-Z Body Motion』を使用することにより、生徒の練習中の挙動計測などが行いやすくなりました。現在は同校ラグビー部を中心に使用していますが、フォーム改善などにも使用ができそうで、同校野球部での使用も検討しています。計測中に身体の接触がない状態であれば本製品の使用が可能となり、挙動計測が可能なため、今後はゴルフなどいろいろなスポーツ分野での活用も検討しています。」

東洋大学 総合情報学部
http://www.toyo.ac.jp/site/isa/
本製品は、スポーツでの動作計測以外にも、自動車ドライバーの運転操作の計測や、工場での作業者の動作計測などにもご活用頂いています。当社は、これからも研究開発にお役に立てる製品・サービスを提供してまいります。

製品紹介 全身モーションキャプチャ ZMP® IMU-Z Body Motion
http://www.zmp.co.jp/products/imu-z_bodymotion

主な機能
■カメラを用いず、小型モーションセンサを使用するため、
死角がなく、また、場所にとらわれず計測が可能

■各センサにIDが付与されているため、計測点の取り違いが発生しない・17個のセンサから取得した姿勢データと運動学とを組み合わせ、各部位の位置を特定して表示。任意のモデルの構築も可能

■モーションキャプチャシステム構築に必要な機能(3D表示、信号フィルタリング、姿勢推定器、運動学、行列、クォータニオン演算)をソフトウェア開発環境として提供

価格 ※税別
全身モーションキャプチャシステム ZMP® IMU-Z Body Motion
一般 250万円、アカデミック 200万円 
(センサ17個、電源・ケーブル、開発環境(IMU-Z SDK)、全身スーツ、
 計測機器(Windows PC)

【プレスリリース記事】 
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。




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