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ZMP Heroes
ロボライフ事業部長のメッセージ 龍 健太郎
事業部長のメッセージ
Q:まずは自己紹介をお願いします。
龍:こんにちは、この1月から新しく設立されたロボライフ事業部の事業部長をしております、龍健太郎(りゅうけんたろう)です。
ZMPに入社して丸5年(2020年3月時点)が経ちました。私は前職では大手のIT企業におり、銀行のシステムや証券会社の取引システムなどの営業をしていました。
2013年に自費でビジネススクールに通い、いろいろな仲間と毎日切磋琢磨しながら、ある時自分でシリコンバレーのベンチャー巡りを計画し、飛び込んでいったんです。その頃アメリカではドローンやIoTが走り始めており、ハードウェアとITがまさに結びついたころだったんですね。私は当時IT業界にいましたから、これからはまたハードウェアの世界が来ると思い、ロボットベンチャーであるZMPの門を叩きまし
た。入社面接で「ロボットがネットワークにつながって協調できる世界ができたらいいと思っている」と話したことを覚えています。
実は学生時代は工学部から大学院もいって、マイクロマシンとかナノテクとかそういった研究をしており、自分自身で実験装置の自動化などもやっていました。なのでなんとなく分野的には「ホーム」に帰ってきた感じがしています。笑
ZMPにも営業担当として入社して、マネージャー、営業部長、事業部長と、会社の成長にあわせて毎年のようにステップアップをさせてもらってきました。こういうのもベンチャーならではですね。
この5年は本当に前職の10年分以上の濃さがあったなぁと実感しています。
Q:龍さんは理系大学院を出て営業をしてたんですか?
龍:そうなんです。珍しいでしょ?笑 マスター(大学院)までいって営業やる人はほとんでいなかったですね。私はビジネスを広げることに興味があって、いずれは自分で事業を起こしたいとも思っていました。営業は文系職種と思われがちですが、理系だからこそできる営業のスタイルもあることを実感してきました。
Q:なるほど~ぜひ理系の学生さんにもそんな将来もあるんだってことを知ってほしいですね。では今の部門についてもう少し詳しく教えてください。
龍:実は昨年12月まではZMPの3事業部門の1つロボリューション事業部の事業部長をしていまして、1月からロボリューション事業部からロボライフ事業部が分離するかたちで新たな組織ができました。そんなこんなでまだ数か月、毎日模索しながら走っている感じです。
Q:全く新しい部門なんですね。
龍:そうなんです。この新しい部署ができたときも突然でした。私も2020年もロボリューション事業部として走り出そうと思っていたまさに2020年の1月初日に、新設部門の話を聞き、事業部長をやるよう命をうけ、めちゃめちゃ驚きました。しかし、これがベンチャーのダイナミックさなんだなぁとも思いました。
Q:では、その新しい「ロボライフ事業部」でやっていることやビジョンなどを教えてください。
龍:ZMPは毎年その年のテーマをきめるのですが、2018年は「デモは卒業、商業化へ」、2019年は 「R&Dから量産へ」、そして2020年はより生活に密着したロボットを世の中に浸透させていくことを目標に「Robot Life」というテーマを打ち出しました。
この「Robot Life」を体現しようというのがまさに「ロボライフ事業部」なんです。ZMPは創業時から二足歩行ロボットや音楽を流しながら人についてくるロボットなど、人々の生活に溶け込むロボットを開発してきました。そこから事業者向けの製品開発を進めてRoboCarやCarriRoといった独特の製品や、自動運転の共同開発などで事業を伸ばしてきています。技術も進み、世の中もロボットに対する受容性も高まってきた中で、まさに今改めて生活に密着したロボットを世に出せる時期だと思い、人々の生活を便利に、そして楽しくできるロボット製品を本格的に事業化することをミッションとして、3つのロボットの事業化、実用化をミッションにしています。
Q:なんかワクワクするようなミッションですね!3つのロボットとは、具体的にどんなロボットを世に出していくんですか?
龍:ワクワクするでしょ?!笑 自分も毎日ワクワクしながら仕事をしていますよ。
私たちは歩く程度の速度で走行する「低速自動運転三兄弟」と呼んでいるのですが、兄弟なのでまず長男くんが「宅配ロボット、DeliRo(デリロ)」です。スマホで食事を注文したら家までデリバリーしてくれたり、インターネットで注文した商品をロボットが自宅まで届けてくれたりしたら素敵じゃないですか?なんだかSFの世界のようですが、その世界は技術的にはすぐそこまできています。
Q:うわっ、このロボットかわいぃ♪♪
龍:かわいいでしょ~笑。ロボットは無機質な箱が動いていているよりも、無人で動くので周りのひとと表情や声でコミュニケーションを取りながら「共生」つまり一緒に生活することが大事なんです。
ZMPのロボットは、このかわいい「表情」に加えて、「声」でもコミュニケーションをするように作られているんです。AIで人を認識して「こんにちは♪」とか「お元気ですか?」なんて挨拶をします。また前に立ちふさがって気づいていない時などは「すみませんが道をお譲りください」というお願いなどもするんです。なつっこいでしょ?笑
エレベータに一人で乗る実験なども成功しているんですよ!
Q:エレベータまで!?うちのマンションにも来てくれる日も近いのかな~笑。
他のロボットたちはどうなんですか?
龍:長男の次は次男坊ですね。宅配ロボットと同じベースに椅子がついた「一人乗りロボット、RakuRo(ラクロ)」といいます。同じように表情と声があるんですが、この子は「電動車いす」として公道を走ることができるんです。これからの高齢化社会、足腰の不自由な方も積極的に外出していけるよう、自動運転のロボットがそこらを走り回る時代はもうすぐそこまできています。私たちがその世界を作るんです。そういう面白い位置にいると思いますね。
2020年の5月には本格的に販売を開始していきます。今のところ、観光地や空港、福祉施設、病院、商業施設、といったところでの活用が検討されています。お客様はこれらの事業者になりますので、営業としてはB2Bの仕事になりますが、ユーザの視点でこの新しいロボットの活用方法を見出すのも私たちロボライフ事業部の役割ですので、出来上がったものを売るだけでなく、どんな世界を描きながら営業・マーケティング・広報など、あらゆることに手を染めていく必要があるのが、大変でもあり面白いところでもあります。
Q:最後の三男坊についても教えてください。
龍:三男坊忘れちゃいけないですね笑。今開発しているところなんですが、長男がモノを運び、次男が人を運ぶ、そして末っ子は「安全を運ぶ」警備ロボットになります。その名も「PATORO(パトロ)」、分かりやすいでしょ?
女性や子供が駅から家までの暗い道を通るのは怖いものですが、PATOROくんが寄り添って帰ってくれたり、オフィスビルなどの巡回警備を担当したり、なかなか頼りになるロボットができあがりますよ。これからまさに実証実験などでその効果を検証していこうというところです。
Q:いやいや、みんなかわいくて便利なロボットたちですね~
それではこのロボットたちを世に浸透させていくためには、どんなメンバーが必要になってくるのですか?
龍:私たちロボライフ事業部は、このロボットたちと一緒に「住みやすく、楽しい世界を作る」という夢と気持ちに共感して、メンバー自身がワクワクすることが一番大切だと思っています。
ただ製品を販売するだけじゃないんです。世界を作るんですからね。
そして、とにかく世のない製品を作って浸透させていこうとしているので、自分がユーザになりきってを「こうやってPRしたらいいんじゃないか?」というような発想や工夫を凝らせることができるといいと思います。
それらのアイデアを自ら「やってみる」という行動に移せる人ですね。口でいうだけで自ら動いてみなければ結果は出てこないし、そこから得られるものもあまりないですから。
この「ワクワク共感」「発想と工夫」「行動力」を持ったメンバーと是非一緒に新しい世界を作っていきたいと思っています。もちろん、全部最初から揃っているひとなんていません。自分自身、毎日足りないことを実感しながら、成長しようともがいています。笑
これまでの経験を振り返ってみると、ロボットやITに必ずしも携わっている経験はあればプラスになるけれどもそれ以上に、この「共感力」「工夫力」「行動力」があれば、それを発揮する場はあるなぁと実感しています。あとは、ロボットが明るい製品なので、営業メンバーも「明るく」振舞えたり「遊び心」があるととってもいいと思います。
Q:中途入社の方と新卒の方で、人材像の違いがありますか?
龍:「共感力」「工夫力」「行動力」は基本的には同じと思っています。
中途採用の場合、私はIT企業からきていますが、ロボットとはほとんど縁のないところでしたが、ZMPのB2Bビジネスの基本的な進め方の経験は役だっていると感じます。また、自分のスタイルを持っていることはよいと思いますが、新しいスタイルを受け入れてミックスしていける柔軟性はあるとすごく良いと思います。
新卒の場合は、何か1つでも「これはやりきった!」と思えることを持っている方がいいですね。私自身、バスケを体育会で4年間やりきって(合宿とか辛かった・・・笑)、それが自分の自信にもなっています。それが勉強や研究でも、イベントでも、バイトでも、ただなんとなくやるのではなく、意思と工夫をして「やりきった!」というものがある方は強いですからね。
Q:「共感」「工夫」「行動」、なるほど~。これは分かりやすいですね。
ところでロボライフ事業部はエンジニアとはどんなふうに仕事をするのですか?
龍:営業やビジネス開拓が主体であるロボライフ事業部は新事業ということでまだ数名で頑張っています。ロボット三兄弟を開発しているエンジニアチームと連携していく必要がありますが、部長である自分自身も毎日あれやこれや試行錯誤をエンジニアと相談しながら進めている段階です。量産前の段階からいろいろな実証実験プロジェクトが走っているので、お客様の現場に張り付いて自分自身がロボットのオペレーションをしながら、もっとここをこうして欲しいとエンジニアに要望を挙げながら製品づくりをしていく過程もあまりない経験かもしれませんね。ロボット三兄弟の開発メンバーはけっこう外国籍エンジニアが多いんですが、意外にも日本人よりも日本人らしいな、と思うところもあります。笑
エンジニアはよく営業に「ここはビジネス的にはどういう仕様にするべきか?」ということを頻繁に聞いてくれます。こういうやりとりが頻繁に行われ、一緒に一つのプロジェクトを完遂させていくのはとても面白い経験で、単なる「物売り」ではない営業としての成長につながると思います。
Q:ロボライフ事業部は営業っていうより事業推進的な役割みたいですね。
龍:うまい表現ですね、「事業推進」に近いところがあると思います。是非新しい事業を創出していける楽しさ、大変さを経験してみたい人を募っていきたいと思います。
Q:ワークスタイル、ライフスタイルはどんな感じですか?
龍:私たちは外国人も多く多様性があるので、それぞれにワークスタイルやライフスタイルを押し付けるようなことはしません。フレックスを活用して早く来て早く帰る人もいるし、遅くまで没頭している人もいます。
私自身は結構一生懸命仕事をする方で、没頭して気づいたら夜中になっていることも結構ありますね。子供も今年小学生、幼稚園とまだ小さいのですが、妻がこのあたりは頑張ってくれていて、いつも感謝しています。まさに今が頑張りどころと思っています。
その他のメンバーの働き方ですが、2020年~2021年の実用導入にむけていろいろな場所で実証実験を進めているので、けっこうオフィスより客先にいることが多いですね。私も外出でメンバーとなかなか顔を合わせないこともありますので、毎週月曜日には皆で集まって先週の動きと今週の動き方を相談していくようにしています。そしてその1週間は自分の考えでできるだけ主体的に動くようにします。営業なので外出がてらにカフェで資料作りなんていうのも効率的で推奨しています。
何時に来て、何時に帰るかもそれぞれのライフスタイルにあわせて自由です。私がオフィスにいても、誰も気にせずサクッと帰りますよ笑。ちゃんと毎週のMTGで進捗を確認でき、結果にむけて前進していれば、時間と場所には拘らないようにいつもメンバーには伝えています。
Q:最後に、ZMPに応募を考える方へメッセージをお願いします!
龍:私のメッセージを見てくださった皆さん。ありがとうございます。
学生時代を振り返ると、私は就職するときに「まずは大企業にいってみよう」という気持ちで就職活動をしていました。大企業とベンチャーの両方を経験している今言えることは、大企業では「上司の判断」の割合がすごく多いと言えます。一方で私たちZMPでは、それぞれのメンバーが自分なりの「判断」をすることを推奨していることから、その結果は良いも悪いも自分に返ってきて、それこそが成長の原動力だと思っています。
ロボライフ事業部はZMPのテーマ「Robot Life」そのものです。Robot Lifeを実現するのは私たちです。このチャンスの荒海に、是非とも飛び込んできてくれる皆さんをお待ちしています。
CarriRo事業部の笠置くんがメールアドレスを入れているので、私もここにこっそり書いておきます。お気軽に連絡ください。
メールアドレス:kentaro.ryu★zmp.co.jp(★部分を@マークに変えてくださいね。)
ZMPのメンバー募集について
ZMPでは、新卒・中途問わず様々な分野のメンバーを募集しております。新しい技術やロボットで新たなサービスやビジネスを開拓したいメンバーは是非一緒に働ければ嬉しいです。
募集している職種など下記をご確認いただければと思います。
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