北海道ロジサービス株式会社


北海道ロジサービス株式会社

自律移動モデルの販売開始のタイミングで自律モデル2台、
追従モデルも更に3台追加導入し、
現在は合計11台での運用を進めています。

執行役員専務 眞鍋様

1. 
会社紹介

当社は北海道全域を対象とした小売業に特化した物流会社として2012年に設立されました。

2.
CarriRoご導入前のビジネス上の課題

当社の物流業務において根幹となる江別物流センターは、各温度帯をカバーする大規模なセンターとなっており、
昨今の人材不足は、なによりも優先させなければいけない問題事項となっております。
人口比率は若くなるほど人口が減って逆三角形となっており、容易に近い将来に人材不足で何らかの対策を講じなければ、
「人手不足倒産」の可能性があるとも言われており、限りのある労働人口よりも、最先端技術を早期に積極的に取り入れた労働環境の改善が急務となっております。

3.
CarriRoをご導入された理由

[2018/8]
当社は延床面積が約1万7千坪で、多様な業務の中には商品1個からの移動が発生することも、
規模が大きく移動が多い作業員の庫内での移動距離は長距離に及び、作業時間も長時間に及ぶため、『省人化』『労働環境改善』を求めてキャリロの導入を勧めました。
これは通過点であり、最大目標の『完全自動化』までの一歩となっております。

[2019/9]
宅配サービスのSKU増加に伴い2018年8月に導入したオートストアの活用により、効率の良い入出庫が実現され、集品ラインへの庫内輸送が急務となりました。
現時点では庫内作業すべてをロボットへ頼るのでなく、人とロボットが共存する『省人化・省力化』を目的としてキャリロの活用を進めております。

4.
CarriRoご導入後の効果

[2018/8]
当社では キャリロによる商品搬送用カートの牽引を検討し、省人化、作業者の運搬負担軽減の目的で、1回で搬送できるカート台数を最大にすべく、実験、検証の為にまず2台を導入致しました。
導入後の検証により、カート連結に工夫を施すことで、1台のキャリロで牽引可能なカートを複数台にすることが可能と判断し、出荷能力、搬送時間、受入側の処理能力より4台を追加導入、合計6台での運用を決めました。

[2019/9]
一人の作業者で一度に6台のカートをキャリロで牽引することで、移動距離は1/6に、作業時間についても大幅に改善することができました。
また更なる効率化を目指し、自律移動モデルの販売開始のタイミングで2018年12月には自律モデル2台、追従モデルも更に3台追加導入しました。

5. 
今後の展開

[2018/8]
現在のキャリロはビーコン追従型ですが、自律移動が可能になれば随伴者のない状態での庫内物流の一端が担えると考えます。
随伴者を地上走行ドローンに変えて、センサーやビーコンを取り付けての運用も計画中で完全自動化へ向けて、着実に現場とともにチャレンジしていく予定です。

[2019/9]
これまではカルガモ+牽引という方法にて活用しておりましたが、
昨年末に導入した自律移動モデルを本格的に活用することで、搬送にかける人員を”ゼロ”にしていけるようチャレンジしております。
また更なる活用に向けZMP社へは屋外環境下での使用を想定した高走破性モデル、冷凍環境下で使用可能なモデル
WMSとの容易連携機能、マッピング機能、音声・音量の最適化機能等の開発を期待します。

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