自動運転・ADASを知る

自動運転について

Autonomous Driving(自動運転)についての基本情報や各社の取り組み、また自動運転の開発要素などを解説します。さらには、自動運転の有益な情報を得ることができるセミナー情報、ZMPのサービスも併せてご紹介します。


本ページの項目の情報です、ページ閲覧時に適宜ご参照いただければと思います。

1. 自動運転の基本情報

現在、様々な分野・乗り物に対し、自動運転の研究開発が行われています。
自動運転とは、「乗り物や移動体の操縦を人の手によらず、機械が自立的に行うシステム」を意味しています。

その自動運転を実現するためにはロボットの存在が重要となり、
ZMPの会社のミッションにも登場する「ロボット」という言葉は1920年のチェコスロバキア(当時)の作家による造語から生まれ、
1926年には電話で送った信号により、リレーを操作する機械「テレヴォックス」が誕生しました。

自律的に動くロボットという意味では、日本では江戸時代のはじめ、1622年に和製ロボット「からくり人形」が誕生しています。

と、黎明期のロボットは現在のコンピュータを活用したロボットとは少し距離がありますが、
自動で動く技術は古来から高い関心を集めていることがわかります。

最近ではセンシング技術やコンピュータ技術の発展により、自動で行われるさまざまな制御技術が開発されています。

特に、自動運転車の技術開発は1900年代の中ごろから開発が始まっています。
この年代感は、ガソリン自動車が1900年に誕生して、車が一般的になる前から自動運転車を目指した考えがありました。
そうして約100年が経過し、自動車分野においては新しい時代に突入したといわれています。

2000年以降は、世界中が自動運転車の実用化を目指し、日々激しい開発競争が続いています。

自動運転に関する基本情報について、下記ページにてより詳しくまとめていますのでご覧ください。

Autonomous Driving(自動運転)の基本情報“についてはこちらのページを参照いただければと思います。

2. 自動運転開発 各社の取り組み

上記でご説明したとおり、現在は自動運転車の実用化を目指し、国内外、多くのメーカーや企業が日進月歩、鎬を削り、開発に取り組んでいます。

その企業群としては国内の自動車完成車メーカー・部品サプライヤ、海外では自動車メーカー、IT企業、半導体メーカー、ベンチャー企業と多岐に渡ります。

自動運転専門ニュースメディア「自動運転ラボ」には、自動運転に関する業界地図が掲載されていますが日本や海外、企業や大学問わず様々な分野からの参入があり国際的な開発競争となっています。

(出展:自動運転ラボ)【2018年夏 最新版】自動運転業界マップをリリース! 全138企業・大学・ファンドを掲載 https://jidounten-lab.com/y_3952

自動車業界やサプライヤ、IT企業など様々な企業が自動運転を開発している、まさに自動運転戦国時代という状況になっていると言えますが、代表的な企業の開発への取り組み、特徴などは”企業の取り組み”にてまとめていますので、参考にしていただければと思います。

Autonomous Driving(自動運転)のに取り組む各社の動向“について

3. 自動運転の技術開発について

ZMPは自動運転技術開発のパイオニアとして、自社でも自動運転技術の開発に取り組んできました。

この知識やノウハウなどについては別のページとなりますが、別のページの”自動運転の技術開発について”でまとめていますので
こちらも是非ご覧いただければと思います。

また、自動運転の技術開発についての項目の見出しとして
 ・自動運転の仕組み
 ・自動運転の対象となる車両
 ・自動運転に必要なセンサ
 ・自動運転に使われるシステム
 ・自動運転車の走行エリア
 ・自動運転開発ソリューション

といった項目を説明しています。

”自動運転の技術開発について”はこちらから参照ください。

4. 自動運転の現状

100年に1度の大変化が自動車業界に起こるといわれている、CASEのA(Autonomous)は自動運転を意味しており、現在、自動車メーカーだけでなく各企業が開発する自動運転技術の開発や実用化に取り組んでいます。

自動運転、特に自動運転レベル4以上が実現することにより、社会は様々なメリットを享受できるようになるでしょう。

考えられるメリットとして、

 ・自動車の操作や運転からの解放
 ・省人化や労働力の置き換え
 ・交通事故の削減
 ・新たなサービスやビジネスモデルの創出
 ・自動車シェアリングによる二酸化炭素排出量削減
 
など、これ以外にも様々なメリットが生まれると思います。

また、完全自動運転は公道ではなく私道や私有地(建築現場や農場など)でまず実用化が進むとも考えられています。
現在、人が行っている機械的な操縦は機械により置き換えられ、より創造的な仕事や時間を過ごすことが出来るようになるでしょう。

しかし、その一方で、実用化に向けたハードルや課題なども存在しています。

 ・自動運転の制御技術の完成度
 ・自動運転システムハッキングやウィルスなどのセキュリティー対策
 ・完全自動運転車両が走行する社会の規制や法規の整備
 ・自動運転の事故時の責任

といった点も今後解決すべき問題として取り組む必要があると考えます。

下記のページでは、自動運転の現状や各業界における自動運転の進捗状況、自動運転の課題などを詳しく解説しておりますので”自動運転(Autonomous Driving)の現状”のページも参照いただければと思います。

5. 自動運転を応用したサービス開発について

ZMPでは2020年自動タクシーサービスの実現に向けて開発に取り組んでいますが、いち早く自動運転技術をサービスに応用するための自動運転活用サービス「MaaS(Mobility as a service)」も手がけています。

 これから少し未来の世界は、自動運転を活用したサービスが世の中に広まっていくと考えられます。ZMPは、自動タクシーの実用化にむけたビジネスモデル検証として、大手町~六本木間を自動運転タクシーによるサービス実証を実施しました。

新しいサービスとして今回実証実験で活用しました自動運転にかかるシステムを、MaaSの商業化を目指す事業者へ「自動運転プラットフォーム」として提供しています。

このサービスについては、下記ページにて詳しくご説明していますので是非ご覧ください。

6. 自動運転関連ニュース

自動運転関連ニュースとして、ZMPのプレスリリースやニュース(News) などのを下記紹介しております。

今後は、自動運転に関する最新情報やアップデート情報などもお伝えできればと思っています。

ZMPのプレスリリースは下記よりご確認いただけます。

7. お問合わせ、資料請求

上記に関する問合せ、資料請求などについては下記よりご連絡いただければと思います。
TOPへ
TOPへ
  • 一人乗りロボ RakuRo
  • 宅配ロボ DeliRo
  • 物流支援ロボットCarriRo
  • CarriRo Fork
お問い合わせ