河西工業株式会社

導入後、1日に何往復もの運搬業務が削減でき、
作業者への負担軽減と業務工数の削減効果が得られております。


生産技術・生産管理グループKPS推進部部長 岩崎様

01
ビジネス面での課題

【構内物流上の課題】
・多品種少量生産に対応する為に、工場の各ラインに供給する材料や部品は、一部では人手による運搬を行っております。特に、建屋間の搬送は、AGVを使う事が出来ないため、運搬作業者の1日当りの歩行数が多く、何往復も運搬業務が発生しており、人手による運搬が課題となっておりました。

【運搬事例】
・手押し台車に、材料・部品を載せて、各生産ラインへ供給し、使用済みの空容器を回収。
・完成品専用台車のシッピングエリアへの運搬と、空の完成品台をラインに供給。
・大型設備で生産された仕掛品を、隣の工場へ供給。。

02
CarriRoが選ばれた理由

【導入の狙い】
・構内物流運搬者の労働環境の改善(安全)
・運搬回数の削減が見込め、省人化効果が得られる。

【導入を判断した理由】
・一回の搬送において、複数台車の運搬が出来る。
・床面に磁気テープを敷設することなく、搬送ルートを固定することなく運搬が出来る。
・作業者に追従する為、複雑なルートでも運搬が可能である。
・近い将来、CarriRoの自律走行型モデルが開発されると、現在当社内で運用しているAGVでは出来なかった課題が解決できる事。
(当社のAGVは工場内フロアー内で運用をしています。下屋下を通過する建屋間搬送は、AGVの特性から実現ができずに課題となっていました。搬送ルートに磁気テープを敷設しなければならず、当社ではコスト、安全を考慮すると運用が出来ない。)

03
レイアウト外観図

現在CarriRoは積載用途でのご使用となりますが、弊社監修のもと牽引にてご使用頂いております。
CarriRoを牽引用途にてご使用される際には弊社までご連絡ください。

04
導入後の効果

当社は、2016年11月にCarriRoを導入し、約10ヵ月が経過いたしました
当社の特徴である通路が狭く、工場間の運搬経路において、運用を開始致しました。
導入してから直に、ZMP社様へ性能品質の改善を要望させていただき、改良していただきました。現在のCarriRoは、製造メーカーの特徴である運搬員の速い歩行においても、置き去りにされることなく、曲がり角のコーナーで先導する運搬員を見失うことなく、追従してきます。
当社では導入後、1日に何往復もの運搬業務が削減でき、作業者への負担軽減と業務工数の削減効果が得られております。

05
今後の展開

現在は、国内2カ所の生産拠点において、3台の導入をしております。
又、自律移動型CarriRoは、当社内で運用するニーズが高いことから、早くリースが開始される事を期待しております。

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