アークランズ株式会社

※2022年9月 アークランズ株式会社と合併

 1.
会社紹介

アークランズ株式会社は、プロフェッショナルから一般消費者の方々までの「住まいと暮らしの専門店」として、ムサシとスーパービバホームを中心に展開するホームセンター事業と、ホームセンターを核として日常使いに最適な専門店から構成された「生活に密着した新しい商店街」としてのビバモール及びホームセンターとの共同出店を管理運営するデベロッパー事業を営んでおります。
スーパービバホームは、売場面積1万㎡超を目安として資材館、日用品・インテリア商材を扱う生活館、ビバペッツ、ガーデンセンター、リフォーム&デザインセンター等で構成されており、資材館は、リフォーム関連商品、カット加工・クレーン積込等各種サービスを展開しております。

2.
CarriRoご導入前のビジネス上の課題

中期事業計画における物量増及び、輸送、作業費高騰の抑制という二つの大きな課題を抱えておりました。
特に庫内作業費に関しては、委託先の採用難の結果、派遣への移行に歯止めがかからず人時単価が上昇し続けていました。その為、安定確保できる範囲の人員で稼働できるセンターを作り上げるという課題解決策を導き出しました。つまり、人に頼らないセンターの建設です。

3.
CarriRoをご導入された理由

導入理由につきましては、以下、3つの理由を上げさせていただきます。
①導入、稼働の速さ
AGVの多くはロケーション図をマスタに持つ必要があり、且つ、ハードにもレイアウトを記憶させる必要があり、立ち上げに時間が掛かることが分かった。また、ランドマークタイプに関しても4次元バーコードを庫内に沢山貼る必要があった。しかし、本機は前述したような手続きが必要なく、ランドマーク数も少なく導入がスピーディーだった。
②メンテナンスの容易性
庫内のレイアウト変更、コース変更が容易に出来る。
③用途の多様性
かご車の牽引・移動(自動/カルガモ)だけでなく、ピッキング、単なる台車として重いものの移動など、最初に設定したらその使い方しかできないのではなく、作業に応じてある程度の使い方が可能である。

4.
CarriRoご導入後の効果 

様々な効果がありますが、主要ポイントは以下の3点と考えています。
①現場が自らレイアウトを設計できる(搬送ルートの変更も容易)
庫内のレイアウト変更に止まらず、作業の効率を担保するための作業変更、ルート変更を作業者自らが能動的に対応できる
②作業者が改善、工夫が出来るようになった
上記の改善、工夫に加え、搬送時のアタッチメントの工夫・改善(自作)、使用頻度を上がるための工夫改善、多用途の使い方の工夫等、作業者が能動的に動くようになってきた。
③歩行距離の短縮
上記①①・②の効果によって、結果的に歩行距離が縮まり、作業生産性の向上が見られた。導入直前の数値と比較し、直近で20~30%の人員削減の効果が出ています。
お客様ご導入事例 ~アークランズ株式会社ビバホーム東松山物流センター様~

5.
今後の展開

もっと使用頻度を上げることで、更なる効果の創出により、その効果を他センターに展開させたいと考えています。また、現在の改善活動を継続し、使用用途の拡大にもチャレンジして行きたいと考えています。つまり、本機の垂直・水平の用途拡大をしたいというのが現在の考え方です。

6.
構内レイアウト概観図 

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