OSPアドバンス株式会社


OSPアドバンス株式会社

1. 
会社紹介

OSPアドバンスは、OSPグループの一員であり、シール・ラベル製品の最終加工を行う会社として1994年11月16日に設立されました。

代表取締役:山本 剛 
事業内容 :シール・ラベルの製品検査、仕上げ、梱包業務
スローガン:“日々前進 日々向上”

【基本理念】
OSPアドバンスはOSPグループの一員としてOSPの経営理念の下、”義”を重んじ、事業を通じて人として成長し、物心両面の豊かさを追求すると共に、顧客満足が得られる商品を加工し、社会に貢献する。

2.
CarriRoご導入前のビジネス上の課題

OSPアドバンスは大阪、福岡、栃木と3事業所で展開していますが、どの事業所でも人員不足が課題となっていました。

今後の労働人口の減に伴い「人材確保&定着率向上」と、「作業の効率化・省人化・自動化」を進める必要がありました。

「人材確保&定着率向上」の課題として上がったのが、作業者の身体的負担軽減でした。
力の必要な作業や何度も各作業場を往復する業務の負担を、少しでも軽減したいという思いがありました。

「作業の効率化・省人化・自動化」の課題は、次工程への運搬作業でした。
運搬作業は重要な仕事ではありますが、付加価値を生み出すわけではないので早急に改善する必要がありました。

「人材確保&定着率向上」と「作業の効率化・省人化・自動化」の2つの課題の解決方法を模索していました。

3.
CarriRoをご導入された理由

「人材確保&定着率向上」と「作業の効率化・省人化・自動化」を進めていくためにAGVの導入が検討されましたが、下記問題点から選定が難航しました。

・大型のAGVでは作業スペースを圧迫し、むしろ作業効率低下が考えられる。
・価格が高額な上、一定の台数を購入しないと効果が出にくい。
・レイアウト変更時等のルート変更時にも柔軟に対応できるようにしたい。

選定が難航するなか展示会でキャリロを紹介していただき、その汎用性の高さから導入を決めました。

選定理由
・コストパフォーマンスに優れている。
・バージョンアップにて自律移動にも対応。(ZMPフォーラム2018にて発表)
安全面が考慮されている。(エリアセンサー、4段階の速度調整等)
・ドライブモード、カルガモモード、自律移動等、作業用途に応じて様々なモードが選択可能。
連続稼動時間が8時間

4.
CarriRoご導入後の効果

現在は検証中になりますので、予想効果になります。

 本格導入時に予想される効果(各作業2台あたり)

 作業名 現在の人数   - 導入後の人数   =  削減人数
 半製品運搬作業  3人   1人   2人 
 物流への搬送作業   3人   1人   2人
 副資材運搬作業  3人   1人   2人

 以上のように台数=人数の削減を予定しております。


もちろん適正な導入効果を発揮する為には、適切な運用が必要になります。
現在、10月の本稼動に向けて牽引冶具、ルールなどを選定しています。

5. 
今後の展開

現在は本格的な運用に向けて、様々な検証を行っております。

検証後は運搬作業、仕上工程から物流工程への製品搬送等の展開を予定しております。

又、ZMPフォーラム2018にて発表された、ランドマーカーを用いたキャリロ(自律移動モデル)によりさらに汎用性が増すため、導入も視野に入れ検討しております。

現在予定している用途以外にも活用できる業務はないか、作業者と一緒に検討を重ねていく予定です。

6. 
構内レイアウト概観図

中央起点より赤コース、青コースの2コースにて活用中。

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