本フォーラムは、e-nuvo教材をご活用いただいている方々にご登壇いただき、研究内容や、ロボットを用いた教育・研究とは、等について発表いただき、聴講される先生方、企業担当者、メディアの皆様とのディスカッションや交流の場をご提供することで、ロボットを活用した教育・研究の更なる展開の可能性を創造することを目的と致します。
日時、場所
2010年8月3日(火)13:00-17:00 ※受付開始 12:30-
機械産業記念事業財団(通称TEPIA/テピア)
東京都港区北青山2-8-44 [ Googleマップで見る ]
フォーラム参加費:無料、懇親会:3,500円
ご挨拶/RoboCar®新展開-ITSソリューションの発表
株式会社ゼットエムピー 代表取締役社長 谷口 恒
【基調講演】自律走行・隊列走行の研究課題とその取り組み ~RoboCarによる隊列走行~
早稲田大学 大学院 情報生産システム研究科 教授 大貝 晴俊
北九州学術研究都市における自動車の自動運転・隊列走行研究会の発足とその研究について目標と研究課題につい て説明する。また、自動車の自動走行・隊列走行に向けた研究について小規模区域の自動走行シミュレーション、 RoboCarによる自動走行・隊列走行の実験について紹介する。
RoboCar を用いた大学院モジュール統合科目教育
金沢工業大学 工学部 ロボティクス学科 准教授 河合 宏之(登壇)、准教授 藤木 信彰、教授 南戸 秀仁、 教授 佐藤 隆一
本学では大学院 1 年生を対象とした講義・演習・実験・発表を含むモジュール統合科目を開講している。本講演では、 RoboCar を用いたモジュール統合科目の実施内容について紹介する。
e-nuvo WHEELを活用した若手エンジニア育成
日産自動車株式会社 人事部 日産ラーニングセンター エンジニアリングスクール 主査 小澤 一義
自動車の制御に関わる若手エンジニアに対して、基本的な制御理論をシミュレーションと実機実験を通して、体験的に 解り易く理解させる教育プログラムを紹介する。
LabVIEW×RoboCar ~自動車製造メーカにおける次世代モビリティの設計・開発の加速化へ向けて
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 事業開発部・ビジネスデベロップメントマネージャ ダシルバ アレックス
ITSなどの分野において、時間を費やすべきは、組み込み言語などのプログラミ ングの習得ではなく、システム自体やア ルゴリズムの開発です。NI製LabVIEWと 組み込みボードを使用することで、プログラミングにかかる時間を短縮でき、本 来の開発に時間を割くことが可能になります。本講演では、次世代モビリティの 開発を加速させるためのツールを紹介 する。
次世代モビリティ・電気自動車に求められる研究開発プラットフォーム・人材育成教材
株式会社ゼットエムピー 営業部 部長 西村 明浩
次世代モビリティの実証実験等に活用できる1/10スケールロボットカーや実使用サイズの超小型電気自動車、また、そ のベースとなるセンサ、モータ制御、組込みプログラミングなどの人材育成教材を紹介する。
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