物流支援ロボットCarriRoは、2016年に販売を開始して以来、電動ドライブモード、追従カルガモモードを搭載し、作業員の搬送の負荷を軽減しつつ生産性を向上させることで、これまで国内外の物流倉庫や工場、ホテルなどへの普及が進んできております。
この度、7月のZMPフォーラムで発表した、自動で走行する機能を搭載した「自律移動モデル」を発表し、本年11月の製品出荷に先立ち受注を開始しております。ご来場の皆様には、床に貼ったシールを読み取りながら指示通りに自動で進むCarriRoのデモ走行を実際にお見せいたします。
また、自律走行の宅配ロボットCarriRo Deliveryの量産前モデルも初出展いたします。
本ロボットは、実サービスに向けデザイン、サイズ、ユーザインタフェースなどをフルモデルチェンジ。
ロボット本体は、前モデルよりも小型化することで走行環境への適応力が向上。店舗のニーズに合わせ、様々なボックスの大きさ及び個数のロッカーに取り替え可能。ユーザーとの接点となる「表情」を豊かにすることで、周囲とのコミュニケーション手段を進化させました。
IT面では、商品の注文から決済、QRコード読み取りによるカギの解除が可能となるユーザー用アプリ、店舗での注文管理や各ロッカーへの商品積込をサポートする店舗用アプリ、そして、各ロボットの位置・ステータスの管理及び緊急時の遠隔操作が可能な遠隔監視システムを提供予定です。
是非、実機をご確認いただく機会としてご利用いただければと思います。
【展示会情報】 国際物流総合展2018
開催日程 :2018年9月11日(火)~14日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00)
会 場 :東京ビッグサイト 東1-6・8ホール ブースNo:2-201
公式サイト :http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/
※公式サイトからの来場事前登録で入場料無料です。
CarriRoはジョイスティックによる操作ができるドライブモードおよびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモードを有した台車型物流支援ロボットで、2016年8月より販売を開始している製品です。キャリロの機能を活用することで、運搬の生産性を最大約3倍まで引き上げることが可能です。倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工場内の工程間搬送に利用することでベルトコンベアやAGV(無人搬送車)を代替することも可能です。また作業負荷が大きく軽減されることにより、これまで重労働と見られていた運搬作業を女性や高齢者でも行えるようになるため、働き手の拡充、雇用の促進にもお使い頂ける製品です。
製品の詳細は下記よりご確認いただければと思います。