【日本人エンジニアによるメッセージ】
我々のチームでは、主にステレオカメラの開発を行っています。
ステレオカメラの技術は、自動運転だけでなく、ZMPの様々なロボットテクノロジの基盤となっています。
自動運転やADASでは、カメラの他にもLiDARやミリ波レーダー、あるいは超音波レーダーなど、様々なセンサが使われています。
各種センサの能力は向上してきてはいますが、ミリ波レーダーも、LiDARも、まだまだ誤認識や認識できないものがあります。
ZMPでは、ビジョンセンシングに非常に力を入れています。 特に最近のカメラ用CMOSセンサの進化には目を見はるものがあります。
例えば、夏場の強力な太陽の反射光からトンネルの中の暗部までをカバーできるほどの120dBもの広いダイナミックレンジを持ち、かつそれを24bitという膨大な情報量で出力するセンサが登場してきました。
我々はベンチャー企業ならではの小回りの良さを生かして、このセンサを早速製品化につなげています。
しかし、このような革新的なセンサが生まれても、まだまだ画像処理・認識業界では8bit処理が主流で、従来からの常識や確立された開発ツールやライブラリのために、このような優れたセンサをフルに生かすためには、まだまだ多くの努力が必要です。
ZMPのビジョン処理では、従来の常識に囚われることなく、新しいアイデアや感覚で、新しい技術を開拓したいという方を歓迎します。
今までの常識では「できないはずのこと」を最新のセンサ技術や自分のアイデアによって、「できること」に変えていくというチャレンジをあなたもやってみませんか?