物流支援ロボットCarriRo AD(自律移動モデル)の特徴
CarriRo ADはZMPの自動運転事業で培った画像認識技術を応用し、CarriRo Visual Tracking(特許出願中)という方式で自律移動を実現しています。
走行通路にランドマークというシールのようなものを貼り、CarriRo ADがその上を走行すると、画像認識によって位置補正と走行指示情報を同時に受け取ります。それを繰り返すことによってゴールまで確実に到達するという仕組みです。
自律移動モードの仕組み
また、ランドマークの仕組みにも特徴があり、2パターンのランドマークのタイプを用意しています。
固定タイプのランドマークは直進や右左折、Uターンなどの走行指示が予め固定されているタイプのもので、走行ルートが決まっているようなところはこの固定タイプのランドマークを使用することでシンプルにご使用できます。
一方、都度走行ルートや走行指示を変更したいポイントには可変タイプのランドマークを貼ることによって、タブレットで自由に変更することができるようになります
ランドマーク例
例えば、以下のようにCarriRo ADにアクションをとらせたいポイントをA~Iでそれぞれ可変ランドマークを予め貼っておき、タブレット上で走行ルートパターンを設定しておけば、後は走行する際に該当するルートパターンをタブレット上で選択するだけで柔軟な搬送ルートでご使用いただけます。
可変ランドマークの活用方法
追従型モデル(CarriRo FD)も併用してリーズナブルに導入
また物流支援ロボットCarriRoのこれまでの追従機能搭載モデルも自律移動モデル販売開始後も並行して販売いたします。
そのため自律移動モデルCarriRo ADを先頭に追従機能搭載モデルCarriRo FDを後続にして3台での無人隊列搬送も可能になります。そのような導入をすることによって全て自律移動モデルで導入するよりも大幅にリーズナブルな導入が可能となります。
【5年リース時の価格(1台あたり)】
CarriRo FD 追従モデル:月額34,000円(税抜)
CarriRo AD 自律移動モデル:月額52,000円(税抜)
物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)AD 自律移動モード 導入事例動画
物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)の自律移動モード 導入事例動画です。
生産現場で実際に活用されているイメージをご確認いただければと思います。
CarriRo (キャリロ)AD「自律移動モデル」倉庫での活用事例
まとめ
このようにCarriRoは倉庫・工場内の自動搬送を促進するために以下の4つの特徴を持たせたCarriRo AD(自律移動モデル)をリリースします。
導入に際しましては、製品説明・デモンストレーションなど対応いたしますので
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。