社長からのメッセージ

2021年12月10日
株式会社ZMP 代表取締役社長 谷口恒
みなさん

コロナ禍の中、また変異株のオミクロン株などとなかなか収束がはっきりしないまま、世界はもうすぐ二年にも及ぶパンデミックに惑わされており、みなさまの心身のご健康を心より案じております。

わたくし、またZMPは、前回2019年2月20日の私からのメッセージで申し上げました、完全無人運転をみなさんにサービスとして使っていただくお約束は、タクシーとしては叶いませんでしたが、自動運転歩行速モビリティ®「ラクロ®」で2020年10月から東京都中央区佃・月島・勝どきエリアで一般向けラクロシェアサービスとして実現することができ、何とかギリギリ2020年内にお約束の何分の一かは果たせたかなぁ、と少しほっとした感がございました。

ラクロはその後、姫路市でも活用が進み、更に倉敷市で自動車教習所を経営されているモトヤユナイテッド株式会社は、運転免許返納者の買い物支援サービスとともに、ZMPの「ラクロ」、また宅配ロボ「デリロ®」のオペレーターを育成する教材開発、スクール開校の運びとなりました。さらに今年は政府の「歩道や路側帯を時速6キロ以下で通行する自動配送ロボット」の規制緩和が進み、きたるべき2022年の「宅配ロボット元年」に向け、人と一緒に街の中で動いて働く歩行速ロボ普及への道筋ができつつあります。

自動車の自動運転技術は、現在、自動車及び関連メーカー向けの自社製品の評価用、「無人テストドライバーシステム」として販売し、また空港や大規模な工場、倉庫での無人搬送車として製品化し、将来の無人タクシーの実現のために、継続して技術を磨き続けています。

2016年から販売を開始した物流支援ロボ「キャリロ」シリーズは現在300社へ導入が進みました。工場・倉庫のあらゆる物品を無人搬送できるように、製品ラインナップも10種類を揃え、最近では新築の施設に「丸ごと・トータルソリューション」のご提案をしております。

2021年から掲げている「ロボットを社会インフラへ」、そしてロボットが導入された街「ロボタウン®」を、更に推進していきます。ZMP全体で20種類を超える圧倒的な無人搬送ロボの製品ラインナップと、自動運転の為のインフラである高精度三次元マップ「RoboMap®」、ロボットを屋内外で縦横無尽に稼働させるロボット管理プラットフォーム「ROBO-HI®」により、2022年からは商業ビル、ホテル、マンションや病院内、そして街の中で、人々の暮らしに溶け込む楽しくて便利な街、ロボタウンを実現していきます。

ZMPの面白いところは、ロボットという機械、その頭脳であるAI、またユーザーへのサービスを実現するITを「三位一体」として自社開発をしていることです。世界中から優秀な仲間が集まるZMPこそ、ロボタウンを実現して日本を再生し、これからの未来に新産業を作り、将来に明るい夢と希望をもたらす存在となりえると信じています。

その実現のためにZMPは、今の日本社会の内向きで保守的な状況を破壊し、自分の無限の可能性を信じて猛烈にチャレンジしたいと思っているあなたを待っています!

さぁ、あなたの人生を、この歴史的に大きな変化を巻き起こすことに懸けてみませんか。

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