物流支援ロボットCarriRo®、プラスオートメーションとの協業により 初期費用不要のRaaSモデルでの提供を開始

―1台月額9.8万円から。運用提案+レンタルプランで導入しやすく―​​​​​​​


株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、物流ロボティクスサービス(RaaS※:Robotics as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:飯間 卓、(以下「+A」))と、物流支援ロボットCarriRo®のRaaSモデルでの提供を開始します。
Webリンク:https://www.zmp.co.jp/carriro/raas-model

CarriRoは、ZMPのロボット技術や自動運転技術により開発され、既に国内で200社以上の企業に導入され、稼動している無人搬送車です。追従、自律走行機能を搭載し、様々な台車を牽引するための各種専用アタッチメントも提供することで、現場のレイアウトや運用に合わせて柔軟に対応でき、手軽に導入できるという点が大きな特徴です。また、全体可視化、及び複数台自動制御の為のクラウドプラットフォーム「ROBO-HI®」と、+Aが提供する庫内実行システム「WES(Warehouse Execution System)」を融合させることで、CarriRoと他メーカーのロボット(例:t-Sort)を連携し、より幅広い業務において自動化を実現できるようになります。

今回ZMPは+Aと共同で、従来型の販売や長期ファイナンスリースモデルではなく、RaaSモデルのソリューション開発に取り組んだ結果、1台あたり月額\98,000(税抜・1年契約)でのサービス提供を実現しました。尚、月額料金には、導入コンサルティング、導入セットアップ、機器レンタル、導入後の保守・メンテナンス費用をすべて含みます。

これにより、従来より広範囲なオペレーション領域に対して、スモールスタートという観点でも、更に取り組みやすい自動化ソリューションを提供できることとなりました。

(※)RaaSモデルの概要:本サービスは、ロボティクスサービスを月額定額制のサブスクリプション型で提供するものです。初期費用はゼロ円から、導入も比較的短期間で完了し、月額料金にコンサルティング・システムインテグレーション・ハードとソフトのレンタルや維持管理・契約満了時の撤去費用をすべて含む活用しやすいサービスです。オペレーションに最適なロボティクスシステムを企画・提案出来ることに加え、ご要望に応じ一時的なロボット台数やスペースの増減にも対応する等、高い柔軟性と機動力を持つことが大きな特徴。従来型の固定式大型マテリアルハンドリング機器に想定される以下の課題が解決可能となっています。

✔  導入、撤去に関する大きな金銭的・時間的コストがかかること
✔  調達手段が、購入もしくはフルペイアウトであるファイナンスリースのみと限定的なこと
✔  短期間での能力・レイアウト変更が困難等、柔軟性・機動力が低いこと
✔  故障・点検時に関連オペレーションが全停止してしまうこと


【CarriRoイノベーションセンターについて】

同センターは、2020年6月より物流無人化ソリューションを一同に集めたショールームとして、東京都枝川に開設されました。物流支援ロボット「CarriRo」、無人フォークリフト「CarriRo Fork」をはじめ全機種の実機デモを常時実施しています。
アクセス:
東京都江東区枝川3丁目11-10 月島倉庫 (4F)
JR京葉線・武蔵野線「潮見駅」より徒歩約6分
紹介Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/innovation-center


【物流支援ロボットCarriRoについて】

物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計約200ユーザーの導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
製品Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/
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【プラスオートメーション株式会社】
https://plus-automation.com
プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPの出資を受け2019年6月に設立され、2020年9月には物流ソリューションプロバイダーの豊田自動織機も新たに株主として参画しました。2020年11月には顧客課題解決、+A人材とサービスの開発、物流業界全体の高度化への貢献という3点を目的にデモ兼R&Dスペース「cube」を東京都品川区に開設、順次多様なロボット導入と連携を実施しています。(cube住所:東京都品川区勝島1丁目5−21勝島1号倉庫1F)
今後も「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」をビジョンに、新たな物流サービスの提供を加速します。

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます

カート牽引で病院内の搬送業務を支援!

こちらではZMPのサービス・製品をご紹介します!

無人サービスロボ
Life Robot Brothers
低速自動運転ロボを活用した事業開発やサービス提供
RoboCar
イノベーション
自動運転用車両や研究・開発向けセンサー&ツール販売
CarriRo
クリエーション
無人フォークや台車ロボを活用し物流無人化を実現
IZAC
レボリューション
ZMPが開発する自動運転ソフトであらゆる機械の自動化を実現

ZMPが描く自動運転で実現する未来 ~ZMP Vision~

自動運転で実現する未来

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