宅配ロボットCarriRo® Delivery 量産前モデル発表! ラストワンマイル無人化への挑戦 日本初、宅配ロボットによるサービス実証実験実施へ


株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、本日、宅配ロボットCarriRo® Deliveryの量産前モデルを発表致しました。実サービスに向けて、デザイン、サイズ、ユーザインタフェースなどをフルモデルチェンジ。ロボット本体は、前モデルよりも小型化することで走行環境への適応力が向上。店舗のニーズに合わせ、様々なボックスの大きさ及び個数のロッカーに取り替え可能。ユーザーとの接点となる「表情」を豊かにすることで、周囲とのコミュニケーション手段を進化させました。IT面では、商品の注文から決済、QRコード読み取りによるカギの解除が可能となるユーザー用アプリ、店舗での注文管理や各ロッカーへの商品積込をサポートする店舗用アプリ、そして、各ロボットの位置・ステータスの管理及び緊急時の遠隔操作が可能な遠隔監視システムをご用意しています。 
また、当モデルを用いて日本初となる宅配ロボットによるデリバリーサービスの実証実験を、
株式会社ローソン、慶應義塾大学SFC研究所の協力を得て開始いたします。 ユーザは注文から受取りまでを専用アプリを用いて行い、CarriRo Deliveryが自律走行で届ける実運用に近いサービス検証となります。尚、当実証実験はこの度、経済産業省による「AIシステム共同開発支援事業」に採択されました。本実証実験を通じて、実運用における課題の洗い出しやユーザニーズの把握を進め、実用化へ向けた開発を更に加速してまいります。 

【新モデルの基本仕様及び機能】
■基本仕様

サイズ
幅65cm、長さ95cm、高さ96cm  
ロッカー 
1ボックス、4ボックス、8ボックスタイプに取り替え可能(カスタマイズ可)
積載量 
50㎏ 
スピード
最高時速6㎞ 
段差
5cm
登坂能力
 8°
駆動時間 
約12時間

■取り替え式ロッカー 


1ボックス 


4ボックス


8ボックス 

その他の基本機能 
. 屋外での自律移動走行 
. スマホの注文画面のQRコードを読み取り、ロッカーのカギを解除 
. 宅配ロボットと、買い物客用・店舗用アプリをパッケージ化 
 
【宅配サービス実証実験の概要】 
内容:「AIを活用した安全確実な宅配ロボットシステムの開発及び実証」  
         国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
        「AIシステム共同開発支援事業」として実施 
協力:株式会社ローソン、慶應義塾大学SFC研究所 
期間:2018年7月5日~2019年2月20日 
場所:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 
 
【宅配ロボット「CarriRo Delivery」について】 
当社は、自動車の自動運転技術開発で培った自律移動技術を応用して物流のラストワンマイルの課題解消や、日々の買い物を手助けすることを目指し、「宅配ロボットCarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」を開発し、昨年より技術面での実証実験を重ねております。CarriRo Deliveryは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を 360 度認識しながら最大時速 6kmで自律走行し、荷物を目的地へ届けます。また、遠隔監視及び遠隔操作を可能とするシステムを備えます。
http://www.zmp.co.jp/products/carriro-delivery

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDF(日本語)
プレスリリースPDF(中国語)
プレスリリースPDF(英語)


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