物流支援ロボットCarriRo® 流通業向け牽引オプションの受注開始

-スリムカートにワンタッチで着脱可能な牽引オプション-

株式会社 ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下 ZMP)は本日、物流支援ロボットCarriRo の牽引オプションとして、主に流通業のお客様向けに開発した新モデルの受注を開始しました。物流支援ロボットCarriRoは、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発された製品で、搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送に加えて、駅、空港、商業施設内などの館内物流で導入が広がっています。

2018年4月に販売を開始した牽引オプションをお客様にご利用いただく中で、より容易な着脱や、使用していないときにはCarriRo 側への収納を可能にして欲しいというご意見を多くいただきました。そのようなご要望を受け、CarriRoの導入企業である食品系物流会社の株式会社ウエダの開発協力のもと、特に流通業のお客様でご利用の頻度が高い六輪台車(スリムカート)に最適な新モデルの牽引オプションを開発しました。

これにより使用していないときは牽引用のアタッチメントをCarriRo 側に収納することが可能となり、牽引時にはスリムカートにワンタッチで掛け、着脱の手間を格段に減らすことにより、更なる搬送効率の向上に貢献します。 


収納時


取付時

【価格】
80,000円(税別)/ 個

【物流支援ロボットCarriRoⓇ】
CarriRo はジョイスティックによる操作ができるドライブモードおよびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモードを有した台車型物流支援ロボットで、2016年8月より販売を開始している製品です。さらに今年、人の操縦なしに、搭載したカメラでランドマークを認識し自動で走行する自律移動モードが追加されました。

CarriRo の機能を活用することで、運搬の生産性を上げることを目的としています。CarriRo 単体では、最大150kgの荷物を、CarriRo にオプションの牽引治具を取り付けることで約300kgの荷物を8時間連続で運ぶことができ、倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工場内の工程間搬送に利用することでベルトコンベアやAGV(無人搬送車)を代替することも可能です。また作業負荷が大きく軽減されることにより、これまで重労働と見られていた運搬作業を女性や高齢者でも負荷なく行えるようになるため、働き手の拡充、雇用の促進にも効果的です。

【製品Web URL】 https://www.zmp.co.jp/carriro/
【動画】https://youtu.be/aBSwF8SvfcU
【価格】CarriRo 2018年モデル(追従機能)5年リース 月額28,000円(税別)/ 1台
            CarriRo 自律移動モデル 5年リース 月額52,000円(税別)/ 1台         
【主な仕様】
本体重量:55kg
牽引力:250N (300kg相当) ※路面状況や台車の状況によります。
大きさ:幅61cm×奥行91cm×高さ24cm ※ハンドル部96cm
充電時間:2時間半
最大積載荷重:150kg
稼働時間:8時間 ※稼働状況によって異なる可能性があります
最大速度:時速6km

※「自律移動モデル」の上記仕様は基本的に2018年モデル(追従機能)と同一と想定していますが、今後変更の可能性がございます。

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。

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