ロボットオペレーション人材の育成アカデミー構想へ参画

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、モトヤユナイテッド株式会社(岡山県倉敷市、代表取締役社長 小野新太郎、以下モトヤユナイテッド)が計画されているロボットオペレーション人材の育成アカデミー構想へ参画することを発表いたします。

また本日2021年7月13日開催のオンラインイベント『ZMP World 2021』の中で、公益財団法人運行管理者試験センター 代表理事・会長 東京農工大学名誉教授 永井 正夫 氏、モトヤユナイテッド、ZMPの共同で『ロボットオペレーション人材の育成アカデミー構想の発表』を行いました。


ZMP World 2021の当日に発表した主な内容は下記のとおりです。

【運行管理者試験センター 代表理事・会長 永井正夫 氏】
いまや自動車の自動運転の技術開発が進み、レベル3の自家用車の販売が始まり、遠隔監視によるレベル3の移動サービスの実装が始まっている。自動配送ロボットについても経済産業省の支援を受けた実証実験が全国でなされるようになりました。

こうした中でロボットの普及や社会実装に向けて、走行環境に応じてオペレータがどのようにロボットを監視して、操作介入していくのかが重要な課題となっています。

今回、ロボットの基礎的な技術内容を理解したうえで、安全な操作を実現するためにオペレータが身に着けるべき要件を教習する教材を作成することとなりました。


【モトヤユナイテッド】
今後ロボットの普及が期待される中、ロボットの安全運行を管理する人材の育成が今後求められてきます。

自動車教習所やドローンアカデミー運営のノウハウを持つ同社の、ZMPの歩行速ロボを活用した ロボットオペレーション人材育成を目的ととしたロボットアカデミー構想を発表いたします。


【ZMP】
ZMPはこれまで実証実験を中心とした歩行速ロボ®三兄弟の展開を行って参りましたが、今後の本格的なロボットの普及に伴い、ロボットの管理者人員の必要性を認識しております。そこでロボットの普及に伴う人材育成に関し、ロボット開発のパイオニアとして、これまで培ってきた技術及び運用ノウハウ等を提供して参ります。具体的にはモトヤユナイテッドに対するロボットの導入支援や教育プログラムの構築サポート等を行って参ります。今後もZMPはロボットの普及を通して世の中の発展に貢献して参ります。

【ラクロシェアリングについて】


佃・月島エリアでは、歩行速モビリティ®「ラクロ」に乗って、佃・月島をお散歩いただける「ラクロシェア」を運営しています。詳しくは下記URLにアクセスいただくか、『ラクロ ロボタウン』で検索してください。
https://www.robotown.jp/


【プレスリリース記事】
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