ロボット・自動運転技術を通じたZMPのSDGsへの取り組み

ZMPはロボットや自動運転技術開発を通じ
持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。

SDGs（持続可能な開発目標）とは

SDGs（持続可能な開発目標）は、Sustainable Development Goalsの略称です。「誰一人取り残さない（leave no one behind）」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、17のゴール・169のターゲットから構成された国際目標のことをいいます。2015年9月の国連サミットで採択され、2030年を年限とします。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

ZMPのSDGsへの取り組み

ZMPはSDGs（Sustainable Development Goals‐持続可能な開発目標）の実現に「本業」を通じて貢献していきます。SDGsは長期目標であり、当社としては「共創」が重要と考えます。ロボットや自動運転技術を通じた、豊かな社会の実現を目指し、出来ることから優先的に取り組んでまいります。

ZMPの取り組み

ZMPは『ヒトとモノの移動を自由にし、楽しく便利なライフスタイルを創造する』というミッションの元、ロボット技術を通じて生活を安心安全で楽しく、ヒトやモノの移動の自動化を通じた労働環境の改善や作業効率の向上、そして、様々なパートナーと共にロボットと人が街で共生する「RoboTown(ロボタウン）」の実現を通じて下記のSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献してまいります。

ZMPの重点取り組み事例

すべての人に健康と福祉を

弊社では、これまでに培ってきたロボット開発の技術力を活かし、誰でも利用可能な目的地まで自動で走行する一人乗りのパーソナルモビリティを開発。利用者は、事前に目的地を選択するだけで、移動を一緒に楽しむことが出来る新しい乗り物です。ロボットの移動を通じた、買い物施設や病院・公共施設へのアクセス性の向上や風や太陽の暖かさを感じながら移動する楽しさを提供します。

一人乗りロボ RakuRo（ラクロ）

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働きがいも経済成長も

弊社では、モノの移動を自動化する物流ロボット「CarriRo（キャリロ）」を開発・販売してまいりました。近年では、台車型ロボットの自律移動機能に追加し、屋内でのパレット搬送には無人フォークリフト、屋外での搬送には無人トラクターといったラインナップを追加し、物流現場における無人化を通じた、労働環境の改善と作業効率の向上に貢献しています。

産業と技術革新の基盤をつくろう

弊社では、産業と技術革新の基盤となる自動運転車両プラットフォーム「RoboCar（ロボカー）」の開発・販売をしてまいりました。ロボカーを通じて、お客様の自動運転技術の開発や社会実装を実現します。
ロボカーの新たなラインナップとして、小型EVバスタイプのRoboCar Mini EV Busや最大25トンまで牽引可能なRoboCar Tractor 25tといった多様なニーズに対応が可能です。
誰もが利用可能な自動運転車両プラットフォームの提供を通じて新たな技術革新プラットフォームの基盤づくりに貢献してまいります。

自動運転バス RoboCar Mini EV Bus

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自動牽引車両 RoboCar Tractor 25T

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住み続けられるまちづくりを

弊社では、誰でも便利にいつまでも安心して住み続けられる街づくりをめざして、ロボットと人が共生する街「RoboTown（ロボタウン）」構想の実現に向けて事業に取り組んでおります。
この構想では、低速自動運転ロボットを活用し、人が移動するための歩行速ロボや、無人宅配を行う宅配ロボ、無人警備を行う無人警備ロボと共に暮らせる街の実現を目指しています。
ロボットの社会実装を通じ、どんな人でも便利に移動したり、モノの移動を楽にし、安心して生活できる街の実現を目指しています。

一人乗りロボ RakuRo（ラクロ）
『ラクロシェアリングサービス』

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無人宅配ロボ DeliRo（デリロ）
『公道での無人配送サービス』

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無人警備・消毒ロボ PATORO（パトロ）
『地下街での無人消毒サービス』

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パートナーシップで目標を達成しよう

弊社では、様々な企業や地方自治体と共に新たな取り組みに挑戦しております。上記、「RoboTown(ロボタウン)」構想では、地域での個人の方の協力を得ながらサービスを展開してまいりました。また、毎年に1度パートナー企業やスポンサー企業とともに「ZMP World」といったイベントを開催、弊社の取り組みについて情報を発信する場を設け、公的、官民、市民社会のパートナーシップの構築を行っています。以下にイベントの協賛スポンサーも紹介しています。人とロボットが共生する社会を共に創っていければ幸いです。